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台本
はじめに
ずんだもんなのだ。今日は革新的な抗精神病薬のお話をするのだ。この70年で最も革新的な抗精神病薬が、米国で発売されたのだ。コベンフィという薬なのだ。
あるニュースサイトでは、2026年に日本で発売されると予測されているのだ。コベンフィは、従来の非定型抗精神病薬や定型抗精神病薬と比べて、この表のような優位性があるのだ。
1つ1つ見ていくのだ。
優位性その1 有効性が高いのだ
まず、コベンフィは有効性が高い可能性があるのだ。陽性症状への効果は、かなり高い可能性があるのだ。
この表は、陽性症状への有効性(効果量)のランキングなのだ。コベンフィの効果量は、2つの治験で、0.59とか0.80とかいう結果が出ているのだ。
なので少なくとも、オランザピンやクロルプロマジンよりも有効性が高い可能性があるのだ。
もしかしたら、リスパダールやクロザピンやソリアンよりも高いかもしれないのだ。
ただし、陰性症状への効果はわからないのだ。治験では、陰性症状への効果は一貫していないのだ。高い可能性もあるし、低い可能性もあるのだ。
このセクションのまとめなのだ
コベンフィの陽性症状への効果は、かなり高い可能性があるのだ。陰性症状への効果は不明なのだ。
優位性その2 認知機能障害の改善効果があるのだ
コベンフィの有効成分であるザノメリンは、元々認知症に対する薬として開発されていたのだ。なので、コベンフィは統合失調症の認知機能障害に効く可能性があるのだ。
2008年に行われたある予備試験では、語い学習とワーキングメモリーで最も強固な改善効果があったのだ。
リスト学習、ストーリー想起、記憶保持、数字逆読み上げテストで、有意な改善が見られたのだ。けれど、注意力や情報処理速度には、有意な改善は見られなかったのだ。
また、コベンフィのフェーズ2試験の事後分析でも、認知機能障害への効果が確認されているのだ。
ただし、認知機能障害があまりない患者には、効果が低かったようなのだ。一方、並以上に認知機能障害がある患者には、高い改善効果があったのだ。
このセクションのまとめなのだ
コベンフィの認知機能改善効果はやはりあるのかもしれないのだ。とても期待しているのだ。
優位性その3 体重増加が少ないのだ
コベンフィを1年間投与された患者は、平均して2.6kg体重が減少しているのだ。65%の患者は体重が減少しているのだ。
コベンフィは消化器系の副作用があるのだ。それによって体重減少する事が多いのかもしれないのだ。
このセクションのまとめなのだ
コベンフィは体重増加するより、むしろ減少する人の方が多いのだ。
優位性その4 錐体外路症状が少ないのだ
フェーズ2試験で、コベンフィに2%以上発生した錐体外路症状は、アカシジアの3%だけなのだ。
このセクションのまとめなのだ
コベンフィには錐体外路症状は、ほぼないと言われているのだ。従来の抗精神病薬と比べて、この点も大きな優位性なのだ。
優位性その5 補助薬として効果を増強するのだ
コベンフィは、既存薬の補助薬としての適応も目指されているのだ。既存薬だけでは幻聴などが残ってしまう患者に対して、効果がある可能性があるのだ。
治療抵抗性あるいは難治性の患者にも効くかもしれないのだ。
だけど、コベンフィの補助薬としての使用については、まだあまり情報がないので、確かな事はわからないのだ。
このセクションのまとめなのだ
コベンフィは既存薬と作用のメカニズムが大きく異なるのだ。併用された場合、効果を増強する可能性はあると思うのだ。
注意点その1 1日2回飲む必要があるのだ
ここからは、逆にコベンフィ服用時の注意点を見ていくのだ。
コベンフィは1日2回飲む必要があるのだ。薬の管理が苦手な患者にとっては、煩わしいかもしれないのだ。服薬遵守されにくく、再発にもつながりかねないのだ。
コベンフィを改良したTerXTや、持効性注射剤も開発されているそうなのだ。TerXTは、1日1回の服用で済むのだ。
このセクションのまとめなのだ
コベンフィは1日2回服用する事が必要なのだ。
注意点その2 消化器系の副作用があるのだ
コベンフィは消化器系の副作用が懸念されているのだ。フェーズ2試験では、特に、便秘と吐き気が多かったのだ。ともに17%発生しているのだ。
他に、口喝、消化不良、嘔吐が9%、下痢と食欲低下が2%発生しているのだ。
1年間の長期投与試験では、副作用が原因で投与を中止した患者は15%いたのだ。このうち消化器系の副作用が原因で投与を中止した患者がどれ位いるかはわからないのだ。
一部、消化器系の副作用が原因で服薬中止しなければいけなくなる患者もいるかもしれないのだ。
だいたいの消化器系の副作用は軽度か中等度で、一時的なものだったと言われているのだ。
このセクションのまとめなのだ
コベンフィは消化器系の副作用が懸念されているのだ。実際に使用されてからでないと、どの位のものかはよくわからないのだ。
まとめ
この動画全体のまとめをするのだ。
コベンフィの従来薬に対する優位性は、次のようなものなのだ。
①陽性症状への効果が特に高い可能性があるのだ。陰性症状への効果は不明なのだ。
②認知機能障害への効果も期待が高いのだ。
③体重増加は少ないのだ。むしろ、体重減少する人の方が多いのだ。
④錐体外路症状は、ほぼないと言われているのだ。
⑤既存薬との併用で、効果を増強する可能性があるのだ。
コベンフィ服用時の注意点は次のようなものなのだ。
①一日2回服用する必要があるのだ。
②消化器系の副作用が懸念されているのだ。
今後、米国でコベンフィを服用した患者の感想もウォッチしていって、ブログの方でお伝えしていきたいのだ。ブログへのリンクは説明欄に貼っておくのだ。
気が向いたら動画の方も作るかもしれないのだ。では、最後まで見てもらって有り難うございますなのだ。良かったら高評価やチャンネル登録、お願いしますなのだ。
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