ki値 (効果、副作用の目安)

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ki値とは、アンタゴニスト(遮断薬、阻害薬、拮抗薬)やアゴニスト(刺激薬、作動薬、活性化薬などが、受容体にどれだけ結合しやすいかを表した数値。数値が低ければ低いほど受容体に強く結合する(親和性が高い、効果が高い)。ki値は、測定方法、人種、実験室によって、数値が若干異なる。

1~5(高親和性)、5~100(穏やかな中程度の親和性)、それ以上(低親和性)

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D1刺激41016031754559.58525D1刺激
D2遮断0.340.31131604.81251D2遮断
D3遮断0.81.14914340722802.7D3遮断
D4遮断446.3277160039215D4遮断
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5-HT1A刺激1.70.12>100049024503.477079305-HT1A刺激
5-HT2A遮断3.40.4740.62200.412785-HT2A遮断
5-HT2C遮断153411266151.3830855-HT2C遮断
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α1遮断573.8192710746α1遮断
H1遮断61197155114763630H1遮断
M1遮断>10000(大きい値)1.9>5000120>100001.91475M1遮断
 
         
作用効果

D1刺激(認知、陰性改善)、D2遮断(陽性改善)、D3遮断(意欲回復)、D4遮断(陰性改善)
5-HT1A刺激(抗不安、抗鬱、EPS改善)、5-HT2A遮断(睡眠改善、EPS改善)、5-HT2C遮断(睡眠、食欲、認知、鬱改善)
α1遮断(低血圧)、H1遮断(睡眠、食欲改善)、M1遮断(口渇、便秘)

α1(アドレナリン)、H1(ヒスタミン)、M1(ムスカリン)

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